こんにちは。Tsumaです。
前回の①手配編↓に続きまして②準備編になります。
おそらくこの帰国後の体調不良は概ねこの準備起因と思われます。
荷出しの準備
準備といっても、実際は荷出し当日に引越し業者さんが来てくれて丁寧に梱包してくれます。
なので家の一室を引越し部屋とし、その中で「コッチは航空便」「アッチは船便」と分けていました。
航空便
とにかく容量があまりないので、すぐに使いそうなものを入れました。
・食器(航空便は割れやすいのでワレモノはなるべく入れな方がいいと言われました)
・服(夏物)
・靴(夏物)
・おもちゃ
・お土産(制限にかからなければお菓子なども入れてOKでした)
船便
航空便に入れれなかった必要分全てです。
・子供用テーブル&椅子
・食器(ベルギーで集めたお客さん用のカップとか大皿とか)
・服(冬物)
・靴
・もう使わないけど取っておきたい子ども用品
・布団
・その他諸々…
娘が幼稚園で描いてきた絵や作品なども送りました。
不用品の処分
家具
幸い我が家は大きな家具は全て備え付けだったため、特に大物を日本に持って帰ることはありませんでした。
ですが他の方でもベルギーに来て家具全て揃えたとかいう方もいらっしゃるので、そういった方は以下の方法かなと思います。
●日本に持って帰る
一番シンプル。ただし一般的にベルギーの方が日本の家よりも広い場合が多いので、その家具が日本の家でも入るのかどうか確認が必要です。あとはあまり大物が多すぎると船便の容量の確認が必要です。
●帰国売り
これも結構みなさんやってると思います。
「帰国売り ベルギー」と検索すると結構出てきますのでそのサイトで出品する、もしくはベルギー内の何かしらのサークルに所属している人はFacebook等で「帰国売りで売ります」と不用品を取引する事もできます。
車を売っている人もいます。
ただやり取りや引き渡しなど自分たちで手配しなくてはいけないので大きいものだと大変かもしれません。
※必ず利用するサイトの利用規約を守ってください
●引越し業者に任せる
業者さんによっては荷出しの際に不用品を引き取って中古家具回収業者に引き取ってもらえるように仲介してくれるところもあります。私は利用した事ないので詳細はわかりませんが、とにかく「面倒臭いけど、ひとまず要らないので売りたい」という方にはいいかもしれません。
●置いてく
一番楽です。「お金も要らない」という物については大家さんにそのまま家に置いていってもいいか聞いてみるのもいいかもしれません。
もし後任の人がそのまま同じ家に入居する場合は確認をとり、もしOKがでれば大家さんに「置いていきます」と連絡すると良いと思います。
結構この「置いてく」パターンが積み重なると「これは前々任者が置いていった扇風機」「これは誰か知らないけど置いていったチャイルドシート」などなど、のちの遺産として受け継がれていきます。
●あげる
とにかく仲のいい人にあげてしまうのもいいと思います。
特に日本人の多い地域に住んでいると家も近かったりするので「チャイルドシート余ってるんだけど要らない?」とか聞いてみるのもいいかもしれません。
ごみ
燃えるゴミ、資源ごみなどなどは普通に毎週のゴミ回収の日に捨てればいいのですが、「明らかに金属を含むおもちゃ」とか「壊れたアイロン台」とか捨てるのに躊躇するものも出てくると思います。
我が家の場合嬉しいことに、そこまで大きくないならOKと引越し業者さんが引き取ってくれました。電池なんかも。
本当に助かった〜!!!
結構ゴミってギリギリまで出てきますからね(汗)
もし業者さんがNoって感じならブリュッセル市内に「エコステーション」的なものがあるのでそこに行ってもいいかもしれません。我が家は大家さんがご親切に、要らない家電などがあると捨ててきてくださったので行ったことはなく…。
食品、調味料
未開封でなおかつ日本への持ち込みOKの物については航空便もしくは船便で日本に持って帰りました。
家具同様に帰国売りで売ってしまうのも手です。
多少開封済みであっても日本の調味料などは現地で買うとかなり高級なので、お友達などにあげると「やったー」と喜ばれました。
携帯電話の解約
うちはベルギーに来てから夫と私でProximasというベルギーの携帯会社を利用していました。
契約するときも簡単だったのですが、解約する際は夫がマイページから「◯月◯日で利用停止」という手続きをしたようです。
もちろん店舗にいって解約手続きをするのもいいと思います。私が利用していたProximasの店舗はいつ行っても英語の話せる人がいました(オランダ語系の人もいますからね)。
が、が、が、
日本に帰ってきてから、なぜか解約手続きをしたはずの私の携帯電話が解約されておらず、夫が日本から電話をかけて解約するという自体が発生してしまいました。私の分だけ。すでに料金も徴収されており、結果返金もされましたが大変でした。
店舗でしっかり確認するのもいいかもしれませんね。
光熱費の清算
基本的に住んでいる地域や家によって異なると思うので、一度大家さんに確認した方がいいと思います。
うちはweb上で利用停止の手続きをしました(フランス語なので大家さんに立ち会ってもらってパソコンでしました)。
しかしどうしてもギリギリまで光熱費はかかってしまい、ベルギーにいる間にその費用の清算はできませんでした。なので最終的に発生した費用の請求書を大家さんにデータで送ってもらい、日本から入金して清算しました。
幼稚園
娘は現地の幼稚園に通っていたので、ひとまず本帰国することをマダムに伝えました。
一時帰国ではなく、本帰国だと。
「お〜それはざんね〜ん」といった感じで悲しんではくれたのですが、肝心の手続きについては帰国ギリギリまで教えてくれる気配はありませんでした。
もともと来年度の進級の有無を確認される書類を提出した後だったからなのか、退園にあたってなにかサインすることはなく、最終登園日に給食費等のお金の清算を事務所でしたのみでした(これは別途幼稚園の秘書さんに確認してお金の清算があると教えてくれました)。
基本的にぼーっとしてると何も進まない事だらけでした。
というお話です。まだ続きます。
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