こんにちは。Tsumaです。
前回、バルセロナで見事にスマホをスられ盗難届け出したり等々しましたが(その時の話)、その後ベルギーに帰ってきた話です。
私が盗難に遭うまで使っていたスマホはiPhone6s。
そして旅行から家に戻り、手元にあるのは夫のお下がりのiPhone6s。
夫は先日の一時帰国時に最新のiPhoneにしていたので(その時の話)、それまで使用していた6sが余っていたのです。
実は私一年前にも夫にブチギレてiPhoneを八つ当たりで壁に投げつけ破壊するという暴挙にでており(下図参照)、見事に壊れたので新たな6sに交換してもらっていたのです 。
どんなにイラついてもiPhoneを投げてはなりませぬ。
なのでこの夫からのお下がりで3代目のiPhone6s。
〈時系列にするとこんな感じ〉
先代iPhone6s
↓壁にぶち当て破壊
2代目iPhone6s(350€くらいで新品に交換)
↓バルセロナで盗難
3代目iPhone6s(夫のお下がり)
止まらぬiPhone6sの無限ループ。
もう私は6sしか使っちゃいけないんか?って感じ。
むしろこうなったら、このiPhone6sの方から壊れるまで使ってやるという意気込みさえあります。
まぁとにかく手元にスマホはある。ちょうど今年の1月にバックアップはとってあったので、それで復元して写真とかはだいたい取り戻せました。(数ヶ月分の動画はサヨウナラ)
でもSIMが無い!!電話番号が使えない!!
私、電話(SMS)が使えなくてもWi-fiが繋げればアプリも使えると思ってました。Safariなんかは使えるけど肝心のLINEなんかのアプリが使えない。どうやらSMSでの認証をしなくては使えない様子。
なのでSIMをもらいにベルギーの携帯会社に行ってみました。
我が家が使っているプロバイダはProximus。ネットもテレビも全部ここ。
朝10時開店なので、10時10分頃行ってみました。2人くらい待ってるだけで15分待ったくらいで私の番に。
あらかじめ自分の名前&電話番号(盗難された時の番号)を紙に書いていっていたので、それを見せながら
「バルセロナで携帯電話を盗まれたのでSIMをロックした。なのでこの番号と同じSIMカードが欲しい。」
と言いました。一応英語で。
店員さんは’’盗難とかどうでもいいから’’的な雰囲気を出しながら「結局この電話番号のSIMカードが欲しいのね?」と聞かれたので私は力強く「イエス!!」と答えました。
店員さん何やら作業開始。
5分くらい待つと。
店員さん「はい!これが新しいSIMカードよ。ここに書いてるのがPINコードね。」
とポイっと新しいSIMカードをくれました。
こちとら身分証明書としてパスポートとIDを持っていったのに、それらを全く見せることなくSIMカードをゲット。
そして家に帰ってiPhoneにSIMカードを挿してみました。
はい、使えるー!!今までと同じ番号ー!!!
電話番号も盗難前と同じものが使えたのでLINEもスルッとログインできました。
あんな簡単にSIMカードくれていいのかちょっと心配にもなりますが、まぁ簡単でよかった。
日本だともっと複雑なのではないでしょうか。
こうして3代目iPhone6sと共に生活が始まりました、というお話でした。
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