こんにちは。Tsumaです。
全ての寄港地を終え、コペンハーゲンへと戻るための終日航海日の話です。
これまでの記事↓
予約編、コペンハーゲン編、乗船編、船内編、ヴァルネミュンデ編、終日航海Ⅰ編、ヘルシンキ編、サンクトペテルブルク編、タリン編
船内セールで買い物
終日航海日&明日は下船と言うことで、船内のショップが「BLACK FRIDAY SALES」と称してセールを開催していました。
時計などなど、50%OFFで売られているものも多かったです。
我が家はあまり物欲がないので、セールといえど何も買いませんでした。結局このクルーズの船内での買い物は娘のお菓子と酔い止めガムのみでした。
もちろんドレスなんかも売っているので、服を持ってくるのが面倒な人は船内で買ってもいいかもしれませんね。
夕食
最終日だけあって「Suggested dress tonight:ELEGANT」なのです。
実はこの度のディナーでご一緒したご家族の女の子とうちの娘がすごく仲良しになりました。
娘より少しお姉さんなのですが、いつも「(娘)ちゃん、(娘)ちゃん」と可愛がってくれていたのです。
(なぜか娘は少し自分より年上の面倒見の良さそうな女の子に好かれるタイプ。ぼーっとしているので世話を焼きたくなるのかも)
食事が終わってバイバイするときには目をウルウルさせていてこっちが泣きそうになってしまいました。
娘は真顔でしたが…。
写真
指定のレストランで食事する場合はカメラマンがそれぞれの席に来て写真を撮ってくれたり、レストラン前でも家族写真を撮ってくれたりします。
これらは購入自由で、ギャラリーに飾られています。結構綺麗に撮ってくれるし、旅の記念にもなるので我が家も購入しました。
ギャラリーに飾られている写真は全て現像済みのもので、おそらく誰も買わなければ捨てられるのでしょう。
下船の準備
料金の清算
クルーズの旅の終了が近づくと、船内でかかった料金の清算をしなくてはいけません。フロントに行くとこれまでの明細が一覧になって渡されるので、それを確認して過剰分は返金されます。
一覧をみて眉をひそめる夫。
「なぜか1日20€ずつくらい引かれている…」
そう、私たち家族は船内チップ(サービスチャージ)が自動的に引かれることを全く知りませんでした。よくよく予約詳細をみると書いてるんですけどね。
ウエイターさんなどに対するチップらしい。
でもあのウエイターさんに…。態度良くないウエイターさんに…。毎回チップをあげるの?
もちろん他の感じのいいウエイターさんや掃除のおばさんにチップを払うのは大歓迎。でもなぁ。
よくよく聞くとこのチップは強制ではなく(チップですからね)、外したければ外してもいいとのこと。
もしサービスに全然納得できない場合は外す、もしくは金額を変更できるか交渉するのも手かもしれません。
下船に向けて
コペンハーゲンには朝の8:00着の予定。
そして我々のブリュッセルへ帰るコペンハーゲン発のフライトは11:50発。
フライトを予約した際は4時間もあれば大丈夫だろうと思っていました。しかしだんだん不安に…。
下船で遅れてフライトに間に合わなかったらどうしよう…。
基本的な下船の流れはこう
客室に配布された紙を確認(色によって下船時間/下船グループが識別)
↓
スーツケースに紙を巻きつけて指定の時間(例:前日の夜22:00など)までに廊下に出しておく
↓
自分の下船グループの集合場所に集合
↓
各グループごとに下船
↓
自分のスーツケースを受け取る
なのでフライトの時間があるのでなるべく早く下船できるグループに入れてもらえないか、あらかじめタリンに寄港した日くらいにフロントに伝えていました。するとフロントは『OK!!』とのこと。
そうした中で客室に配布された下船案内を確認してみると、全部で8組くらい下船グループがある中でまさかの最後から2組目。おそらくなんの考慮もされていない。
もう一度フロントに掛け合うものの、一番最初の下船グループは空港までのシャトルバスに乗る人達でうんたらかんたら…とにかく無理とのこと。そして
「一番早く下船する方法はスーツケースを自分で持って降りる事だ!」
と言われました。
最初からそう言ってくれ!
なので私たちはスーツケースを自力で船から下ろして下船することに。
フライトは間に合うのでしょうか。ついに完結、下船編に続きます。
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