こんにちは。Tsumaです。
ついにコペンハーゲンへ戻る前の最後の寄港地タリン(エストニア)の話です。
これまでの記事↓
予約編、コペンハーゲン編、乗船編、船内編、ヴァルネミュンデ編、終日航海Ⅰ編、ヘルシンキ編、サンクトペテルブルク編
そもそもタリンってどこね?
バルト三国の一国、エストニアの首都タリン。あまり旅行先としては聞きなれない地名かもしれません。
でもこれまでの寄港地のヘルシンキ(フィンランド)、サンクトペテルブルク(ロシア)とタリンはフィンランド湾を挟んで案外近いのです。ヘルシンキから高速艇やフェリーも出ているそう。
主に旧市街を歩いて観光するのがメインになると思います。
旧市街地へ
9:00頃エストニア港に寄港し、下船。旧市街地に向かいます。ヘルシンキ同様にMSCが街の中心までシャトルバスを出してくれていますが、往復で大人約9€、子供約6€。ちょっと高い。バスで10分なのに。
タリンはきっとみなさんどこに観光していいのか分からない&時間たっぷり(最終乗船17:30)ということでツアーに参加している方も多くいらっしゃいました。
そこまで遠くないと判断し我が家は徒歩で向かうことに。
太っちょマルガレータ
とにかくGoogle Mapと人の流れを頼りに歩き、まずは「太っちょマルガレータ」と呼ばれる海洋博物館が見えてきました。歩き始めて20分くらいかな。

なんでも、ここは昔監獄として利用されていたらしく、その囚人の食事の世話をする太ったマルガレータさんに由来しているとのこと。
いや、失礼や!マルガレータさんに謝って!!
太っちょの私はそう思いました。
三人姉妹
そのまま道を進むと「三人姉妹」と呼ばれる三つ並んだ建物があります。現在はホテルだそう。名前の由来は正面の壁画が女性的だからとのこと。

ちなみに別の通りには「三人兄弟」もいるらしい。
あれだな……「タリン、建物の名称でインパクト与えがち説」立証か?と思いきや、その後特に変わったネーミングの建物はありませんでした。
ラエコヤ広場
そのまま通りを進むと街の中心部「ラエコヤ広場」に出ます。

広場を囲む様にレストランやお土産やさんも多くあり、とても賑わった広場でした。テラス席でのんびりお茶するのも気持ち良さそうでした。

なぜかこの広場周辺には鳩の石像がたくさんあり、これを娘はいたく気に入り、ずっと駆け回ったり抱きついたりして遊んでいました。
旧市庁舎
ラエコヤ広場に面して「旧市庁舎」があります。

北ヨーロッパ唯一のゴシック様式の市庁舎だそう。中も見学可(夏季以外は要予約)、塔も登れる(夏季のみ)とのこと。

中心部にはこんな観光列車(バス?)も走っていました。ちょっと乗ってみたかったのですが、行き先もどうやって乗るのかも分からず断念。
展望台
お次は展望台からタリンの街並みを眺めることに。
細い石段を登ります。暑い…。階段の道中にもお土産屋さんなんかもあるので、疲れた場合は休憩がてらショッピングを楽しむのも良いかもしれません。
展望台方は歴史あるタリンの街並みを一望することができ、とても天気もよく綺麗でした。
これで我が家のタリン観光は終了し、徒歩で船に戻ることに。
お土産
市街地でのお土産屋さんにて可愛いがま口ポーチがあったので購入。

お店の人がエストニアの伝統的な柄だと教えてくれました。
これまでの寄港地同様に港にはお土産物屋さんがあるので、そこでTシャツを買ったり、絵ハガキ買ったり、石鹸を買ったりしました。
こうしてお昼頃には船に戻ってビュッフェでお昼を食べ、昼寝するという我が家なのでした。
こうしてタリン編終了です。
コペンハーゲンへ戻るので、次回は2回目の終日航海日です。→終日航海Ⅱ編
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