現地の会社にインターン学生が来たので話を聞いてみた




私の勤めている会社では定期的に学生がインターンでやってきます。

今週からは4人の学生が働きはじめ、それぞれがテーマを与えられて仕事をはじめました。

私は彼らのメンターではありませんが、いい機会なのでその学生と話すようにしており、その中での教育系の話を書いてみます。

ちなみに会社は研究所のようなものなので、インターン生は全員理数系の学生です。

大学

大学は全部公立で10校くらいしかないとのこと。それぞれの大学のレベルはそれほど変わらないようです。

日本は私立公立合わせて764校あります。日本が人口10倍だということを考慮しても、ちょっと日本は大学が多すぎますよね。。。

なので大学を卒業するといわゆる「エリート」「エグゼクティブ」として扱われ、入社から管理職クラスの役付きになります。逆に大学を出ていないと勤続年数が長くとも管理職になれない(ことが多い、少なくともうちの会社では)。日本以上に学歴社会。。。

nikolayhg / Pixabay

ベルギーには入学試験がありません(医学部はある)。

大学に進学したいのであれば、誰でも入学することができるとのこと。

だから勉学に興味ない人も「働きたくない」という理由で入学してくるらしいです。これは真剣な人には迷惑な話で、大学のレベルを落とすだけでなく、受けたい授業が定員の関係で受けれないという事態になります。あと税金の無駄。

そういう意味で、インターン生は「大学入試」を作ってほしいと思っていました。

意識高いな。大学入試がないなんて羨ましいですけどね。

 

その代わり入学試験できても卒業できるとは限りません。ここが欧米と日本の大学のシステムの違いでしょう。

彼らに言わせると「4年で卒業できるのは30%くらいでないか?」とのことです。

入学してしまえば卒業がほぼ約束されている日本とは違いますね。

そのせいでしょうか、現地の研究職の人たちは本当によく勉強していると感じます。

インターン生

そもそもインターンとは呼ばずStageと呼びます。

彼らは学士課程、博士課程とばらばらです。

ただ修士課程は少ない印象があります。日本と対照的で修士課程はdropoutという認識だからでしょうか(私も修士卒ですが)

学生はインターン先をいくつか希望できるようです。

インターン制度

50社くらいから好きなインターン先を選ぶことができるそうです。受け入れ先がいっぱいでない限りは複数人を受け入れてくれるみたいです。

私の会社では3ヶ月くらい滞在し、一つのテーマについて研究をします。学生一人についてメンター的な人がついて、研究方針について指示してあげます。

3ヶ月後にテーマを仕上げて、テーシス(論文)を作り上げ、口頭発表があります。日本だと修士論文くらいの質のものを発表するので、すごいなぁと感心します。

で、インターンが終わると学校に戻って勉学に勤しむと。

まとめ

インターンシップは日本でもありますが、自分がどういった仕事に向いているのかを知るのには本当に良い機会だと思います。特に日本では新入社員と会社のミスマッチで退職してしまうケースが増えて(我が社でも)いるので、お互いのためにもインターンをもっと増やしてほしいと思います。

ではでは。




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