オランダ語の面白いところ、難しいところ




以前italkiというオンラインプラットフォームでどんな言語も勉強できることを書きました。

私も現在進行形でオランダ語を勉強中ですが、まだまだ初心者レベルを脱しません。第3外国語をマスターするというのはとても大変だと実感している今日この頃です。そういう意味で、異国の地で英語以外の言語を話せる日本人に会うと尊敬します。

さてオランダ語はまだまだ初心者ですが、これまでの学習においてオランダ語の面白さ、難しさを考えてみました。

オランダ語とは

オランダ語は英語やドイツ語と同じ「西ゲルマン語」というカテゴリに属する言語です。

オランダ、ベルギーの他に、南アメリカ、南アフリカの一部やインドネシアで話されているようです。

同じカテゴリであるために英語に対して単語や文法的にはかなり似ています。

そのため英語話者にとって最速でマスターできる言語として認識されているようです。

日本語と関わりが大きい

江戸時代の鎖国中からオランダが唯一の貿易相手だったこともあり、オランダ語は日本語に少なからず影響を与えています。

  • お転婆 = ontembaar オンテンバール ルは巻き舌!
  • どんたく = zondag ゾンダッグ 本来日曜日と言う意味
  • ドイツ = Duits ドイツ 英語だとGermanyですもんね
  • ビール = bier ビール
  • ポン酢 = pons
  • ランドセル = ransel

などなど。

身の回りの意外なものがオランダ語由来なのかもしれません。

文法的には英語に近い

例えばですが

My name is Ichiro. は Mijn naam is Ichiro.

I am a student. は Ik ben een student.

1〜10は een, twee, drie, vier, vijf, zes, zeven, acht, negen, tien でそっくりとは言いませんが、面影は感じると思います。とくにtwee (two), zeven (seven), tien (ten)あたりは似てますよね。

なので、英語を勉強している(ことになっている)日本人は文法の上ではとっつきやすいと思います。

 

文法的に違う部分もたくさんあります。特に慣れが必要なのが「語順」

基本的には「主語 + 動詞 + 目的語」の語順ですが、そこに助動詞が入ると

「主語 + 助動詞 + 目的語 + 動詞」の順になります。

この「動詞が最後に来る」というのが厄介で、最後まで聞かないとその文章の意味を捉えることができません。

I can play tennis. は Ik kan tennis spelen.となり、英語で表すと I can tennis play.となります。

 

このような語順の変化がオランダ語では頻繁に起きて、分離動詞もそれを複雑にしています。

私は起きれます。は英語だと I can get up.ですが、オランダ語だと

Ik kan opstaan.

opstaanがget upに当たるわけですが、これが次の例になるとこう変化します。

私は起きます。 はオラン語だと

Ik sta op.

とopstaanが分離されて、sta + opとなるわけです。

 

んー難しい!

発音は書いてある通りに読み、ドイツ語に近い

発音は英語と異なり、書いてある通りに発音します。この部分は単純なので、ありがたいです。

というか、書いてある通りに読まないというのは、英語こそ言語の中で特殊。日本語だって書いてある通りに読みますものね。

 

Ik ben een student. (I am a student.)は

イク ベン エエン ステュデント.

みたいな感じです。

 

そしてその発音的にはドイツ語に近いです。

そのため、ドイツ語話者とオランダ語話者はお互い無勉なのにも関わらず、ある程度会話ができるようです。
YouTubeでその様子を見つけました。

勉強しなくても外国人と話せるなんてうらやましいですね。

 

ただ、日本人としては英語と全く発音が違うので、聞き取りにはだいぶ慣れが必要だと思います。

単語が長い

一方、単語のスペルが長い(ことが多い)。

複数の単語を一つの単語に詰め込むことができるので、どんどん単語が長くなってきます。

Wikipediaによると最長の単語は53文字!

The word often said to be the longest in Dutch – probably because of its funny meaning and alliteration – which has also appeared in print, is Hottentottensoldatententententoonstellingsbouwterrein (“construction ground for the Hottentot soldiers’ tents exhibition”); counting 53 letters..

引用:Wikipedia

普段の生活ではここまで長いのには遭遇しませんが、それでも単語長は長いです。

教科書が少ない

日本語で勉強ができるオランダ語教科書は少ないので、自勉は比較的大変かもしれません。
(そういう意味で、オンラインサイトで勉強するのが効率的だと思います。)

私が購入した教科書は2冊。

初学者向けの日蘭の会話形式の内容で、文法の基礎的な部分までをカバーしています。

なるべく簡単に説明してくれているので、わかりやすいです。

中級以上になると教科書がほとんど見つからないのです。

その中でこの本は文法的にも詳しく、オランダ語文章も豊富に入っているので、よりオランダ語を勉強したい!という人にはおすすめです。

まとめ

オランダ語は語学学習としては人気では無いかもしれませんが、意外に日本と関わりが深く興味深い点も多いです。英語学習者にとってはオランダ語は比較的簡単なはずですし、勉強しはじめると面白いと思いますよ。

ちなみ2018年 平昌オリンピックで女子500mスケート金メダルを取った小平奈緒選手はオランダを拠点に活動しているそうで、オランダ語ペラペラ!すごいです!




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