こんにちは。Tsumaです。
娘を出産して実家で過ごしていた時の話です。日本での話です。
生後2〜3週間くらいした頃、沐浴した娘の体を拭いている時にふと、脇腹のところに2〜3cmくらいの赤い湿疹みたいなものができていました。
はじめは「おむつかぶれかな〜?」くらいに思っていたのですがその後も赤みはひかず、出産した大学病院に電話で問い合わせました。特に赤くなっている以外の症状がなかたっため、1ヶ月健診で診てもらうことに。
診断結果は
『いちご状血管腫』
何だ!?いちご状血管腫とは!!!
私も夫も家族の誰も聞いたことありませんでしたが、要するに乳児血管腫、アザということらしいです。赤く盛り上がったアザがいちごに似ているのでそう呼ばれるそうです。生後数週間から発生して、小学校入る前くらいまでに消えてしまうことが多いとのこと。
そしてこれから数ヶ月の間は赤みは増すだろうが様子をみて病院を受診してくださいと言われました。
案の定、ポツポツとした赤みだったのに、だんだんと真っ赤に、そして少し盛り上がってきました。しかし面積(横幅3cmくらい)はそれほど変わらず、膨らみもそれほど大きくはなりませんでした。生後2ヶ月で実家から当時住んでいた自宅に戻り、近所の小児科を受診しました。そこで生後3ヶ月になったくらいの頃、小児科で紹介状を書いてもらい総合病院の皮膚科を受診することになりました。
皮膚科の先生曰く、「もうすでに表面がかさついて退縮が始まっている」とのことでした。顔などの目立つ箇所に血管腫ができて生活に支障をきたす場合(目の上にできて見えにくいなど)、レーザーでの除去も可能だが、赤ちゃんのレーザー治療は麻酔のようなもので寝かす必要があったり、レーザーすることによる跡ができる場合があるようです。娘の場合、幸いなことに目立ちにくいところに血管腫ができていたので様子を見ましょうと勧められました。
先生の言葉通り、6ヶ月頃から娘の血管腫はだんだんと赤かった部分が欠けていくように小さくなり、薄くなっていきました。1歳になったばかりくらいのときは、見るとアザがあるなーくらいでしたが3歳前となった今ではよーく診てみると少し赤いかなーくらいになりました。まったく綺麗に消えた訳ではありませんが、娘の場合脇腹なので目立つこともなく過ごせているので気にしていません。
ただ、ベルギーで一度救急車に乗った時、救急隊の人にこの赤いのは何だと言われて説明するのが大変でした。虐待を疑われると嫌なので「いちご状血管腫」と「蒙古斑」については英語で説明できるように用意しています。
ご参考になれば。
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